市場構造– category –
暗号資産市場の資金構造や流動性の変化を分析するカテゴリです。
ビットコインETF、機関資金の流入、マクロ経済の影響など、価格の上下だけではなく市場の「前提条件」を構造的に整理します。
-
市場構造
SBIがAjaib株20%を取得し約2億7000万ドルを戦略出資、円ステーブルコインを東南アジアへ流す金融ネットワーク形成が進む
SBIホールディングス(SBI Holdings)が、インドネシアの総合投資プラットフォームAjaibグループ(Ajaib Group)へ戦略出資し、株式20%を取得した。Ajaib側によると出資額は2億7000万ドルで、同社はSBIの持分法適用関連会社となる。注目すべきなのは大型... -
市場構造
カルシが4月以降11億2000万ドルの株式販売をSECへ届け出、予測市場が伝統取引所と競うための資本規模が一段と拡大
米予測市場カルシ(Kalshi)が、2026年4月以降に約11億2000万ドルの株式を私募で販売したことが米証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかになった。届け出上の募集総額は約15億ドルで、すでに約75%が販売されている。ただし、この11億2000万ドルすべ... -
市場構造
レボリュートがユーロ建てステーブルコインEURRを欧州で段階展開、8000万人超の金融アプリがユーロ資金のオンチェーン流通網へ
レボリュート(Revolut)が、ユーロ建てステーブルコインEURRの提供を欧州で段階的に始めた。まずデンマーク、ポーランド、ポルトガルの適格顧客を対象とし、法定通貨と暗号資産、外部ウォレット、ブロックチェーンの間でユーロ建て価値を移動できるように... -
市場構造
新韓金融とビザが韓国でステーブルコイン基盤の共同検証を開始、銀行とカード網が発行から決済までをつなぐ流通インフラへ
韓国の新韓金融グループ(Shinhan Financial Group)がビザ(Visa)と提携し、ステーブルコインの発行、送金、償還からカード代金の決済、AIを活用した将来型決済までを共同検証する。両社が2026年8月26日に発表した戦略的業務協約では、ビザが提供する企... -
市場構造
アーカスが永久先物口座をERC20化するpTokenを開始、レバレッジ済みポジションそのものが譲渡可能なオンチェーン資産へ
ロビンフッド・チェーン(Robinhood Chain)上の分散型取引所アーカス(Arcus)が、永久先物口座への持分をERC20トークンとして保有・移転できるpTokenを開始した。通常の永久先物では、ポジション、証拠金、含み損益は取引口座の内部に記録され、その状態... -
市場構造
ジェミニとエイペックスが予測市場配信で基本合意、イベント契約を既存証券会社網へ卸す流通モデルが広がる
ジェミニ(Gemini)とエイペックス・フィンテック・ソリューションズ(Apex Fintech Solutions)が、暗号資産を対象とする予測市場をエイペックスのブローカレッジ網へ配信する計画で基本合意した。エイペックスの先物取次基盤を利用する証券会社などは、... -
市場構造
ソラナでSOL発行削減と手数料バーン拡大の投票が開始、ステーク加重ガバナンスが通貨発行とバリデーター報酬を再設計へSolanaが発行削減と手数料バーン拡大を巡る投票を開始
ソラナ(Solana)で、SOLの新規発行ペースを引き下げる案と、取引手数料からバーンするSOLを大幅に増やす案についてガバナンス投票が始まった。手数料改革案では、現在1日約650SOLのバーンがネットワーク利用状況によって最大7500〜9000SOL程度へ増えると... -
市場構造
スタンダードチャータードが香港ドルステーブルコインHKDAPの銀行配布を開始、規制トークンが既存の機関顧客網へ組み込まれる段階に
スタンダードチャータード(Standard Chartered)が、香港で規制された香港ドル建てステーブルコインHKDAP(HKD At Par)の銀行経由での配布を開始した。対象は当初、適格な機関顧客と提携先で、ファンドの申込・決済、グループ内送金、越境決済などへの利... -
市場構造
ビットマートが全面閉鎖に代わる再編案を検討、顧客資産がどの権利で回収されるかが焦点に
暗号資産取引所ビットマート(BitMart)が、全面的な事業終了方針に代わる再編案の検討を始めた。一部業務を段階的に再開しながら債権者への分配を行う可能性があり、再編助言には法律事務所ホワイト&ケース(White & Case)を起用した。重要なのは取... -
市場構造
オプティミズムが約4900万ドル相当のOPをユーザー配分から転用、資金提供先が握った決定票でDAO統治の独立性が焦点に
オプティミズム(Optimism)で、ユーザー向けに確保されていた5億4690万OPを別用途へ振り替える大型提案が承認された。焦点となったのは約4900万ドル相当という規模だけではない。賛成票の中で結果を左右したのが、オプティミズム・コレクティブから全面的...