規制・政策– category –
暗号資産・Web3に関する法改正や政策動向を整理します。
電子決済手段、信託型ステーブルコイン、
州法・国の方針など、制度設計の変化を
中期視点で読み解く場所です。
価格よりも「制度の土台」に注目します。
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規制・政策
米401kマネーが暗号資産へ 規則変更案が需給構造を変える可能性
今回の論点は、暗号資産に資金が入るかどうかではない。重要なのは、資金の「入口」が変わる可能性が出てきた点にある。401kという巨大な退職資産が接続されるかどうかは、市場構造そのものを変えるテーマだ。 ニュース概要 米労働省の規則変更案により、4... -
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米国はマイニングを国策化するのか Mined in America法案の本質
このニュースの見方はズレている。米国がマイニングを国内で強化する動きは、単なる産業育成ではない。本質は、ビットコインの供給インフラそのものが国家戦略の一部として組み込まれ始めた点にある。市場はすでに、分散ネットワークという前提の中で、ど... -
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米401k解禁案を日本語で整理 暗号資産は退職資産に組み込まれるのか
このニュースの本質は「401(k)で暗号資産が買えるようになるかどうか」ではない。起きているのは、退職資産という巨大な資金プールが、暗号資産を含む代替資産へ接続される可能性が現実化した点にある。市場はすでに、個人投資家主導から長期資金主導へと... -
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Kalshiが機関向けマージン取引を拡大
暗号資産市場や予測市場では レバレッジは長くグレーな領域と結びついてきた。だが今回のKalshiの動きは その前提を変える。重要なのはマージン取引そのものではなく 規制下で機関投資家が使える資金経路が整い始めたことにある。 ニュース概要 予測市場プ... -
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米暗号資産政策が実務から戦略フェーズへ サックス氏が役割変更
今回の論点は人事そのものではない。ホワイトハウスの暗号資産責任者デビッド・サックス氏が大統領諮問委員会へ役割を移す意味は、米国の暗号資産政策が「目の前の執行」から「中長期の設計」へ重心を移し始めた可能性にある。短期の価格材料としては弱く... -
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テザー監査とは?USDTの信頼性はどう変化してきたのかをわかりやすく解説
テザー監査とは、ステーブルコインであるUSDTの裏付け資産が適切に保有されているかを確認するための仕組みや取り組みを指します。USDTは市場で広く使われている一方で、その信頼性については長年議論されてきました。 結論から言うと、テザー監査のテーマ... -
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SEC新ルールの本質 暗号資産は拡大か淘汰か
SECの新ルールは、暗号資産市場にとって単純な逆風でも追い風でもない。重要なのは、規制が「市場を止めるための壁」ではなく、「誰が市場に残れるかを決める選別装置」として作用し始めている点にある。これまで曖昧さの上で成長してきたプレイヤーには重... -
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ブラジル 押収BTCを国家資金へ 暗号資産の新たな使い道
暗号資産に対する国家の態度が変わりつつある。ブラジルが押収した暗号資産を公共安全資金として活用する法案を可決したことは、国家が暗号資産を単なる規制対象ではなく、管理し利用する対象として見始めたことを示す。これは小さなニュースに見えて、制... -
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SEC規制強化で何が変わるのか、暗号資産市場のルール再定義
暗号資産市場において、規制は単なる制約ではない。むしろ市場の参加者と資金の流れを決定する「構造そのもの」として機能し始めている。 ニュース概要 SECによる規制強化の動きが続いており、暗号資産の証券性や取扱ルールの明確化が進んでいる。この動き... -
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Tether、ついに完全監査へ USDTの最大リスクが解消へ
ステーブルコイン最大銘柄の信頼性が、大きな転換点を迎えた。TetherがBig4会計事務所を起用し、USDT準備金の完全監査へ向かう方針を示したことで、市場が長年抱えてきた最大の疑念に決着がつく可能性が出てきた。 この問題は単なる会計処理ではなく、規制...