oba3– Author –
-
規制・政策
EUがロシア関連の暗号資産基盤14社へ取引禁止を拡大、第三国事業者を巻き込む制裁執行が越境資金の経路を変える
欧州連合(EU)は2026年7月23日、ロシアへの第21次制裁パッケージを採択し、EU域外に拠点を置く暗号資産関連サービス14社を取引禁止の対象に加えた。報道では、対象となる決済網が処理してきた資金規模は約1200億ドルとされ、ジョージア、アラブ首長国連邦... -
市場構造
ビットメックスが9月23日に交換所を永久閉鎖、建玉整理と顧客資産の移動がデリバティブ市場の再配分を促す
暗号資産デリバティブ交換所のビットメックス(BitMEX)が、2026年9月23日午前4時に交換所サービスを終了すると発表した。運営会社のHDRグローバル・トレーディング(HDR Global Trading)が事業と暗号資産業界の状況を戦略的に見直した結果、閉鎖を決定し... -
市場構造
サークルがカカオとトス・トスバンクと韓国決済基盤を検討、消費者アプリと銀行口座を結ぶステーブルコイン導線が焦点に
米ドル連動型ステーブルコインのUSDCを発行するサークル・インターネット・グループ(Circle Internet Group)が、韓国のカカオグループ(Kakao Group)、トス(Toss)、トスバンク(Toss Bank)とそれぞれ協力し、ブロックチェーンを使った決済・精算基盤... -
RWA
ムバダラ・キャピタルが7500万ドル規模の私募市場ファンドを3チェーンでトークン化、持分管理と適格投資家のアクセス経路が変わる
アブダビ政府系投資会社の運用部門であるムバダラ・キャピタル(Mubadala Capital)が、私募市場戦略への投資持分をブロックチェーン上で扱う仕組みを開始した。対象となるオルタナティブ・ソリューションズ・ファンドは、ベース(Base)、ソラナ(Solana... -
市場構造
レイヤーゼロとキーターがトークン化預金を3チェーンへ展開、預金債権の発行主体と償還経路が決済基盤の信頼性を左右する
クロスチェーン通信プロトコルのレイヤーゼロ(LayerZero)と、決済向けブロックチェーンを開発するキーター(Keeta)が、トークン化された銀行預金をイーサリアム(Ethereum)、ソラナ(Solana)、ベース(Base)で移転できる仕組みを展開する。銀行預金... -
規制・政策
米CLARITY法案は夏季休会前の上院通過が困難に、条文交渉と議会日程の遅れが市場基盤の整備時期を左右する
米国の暗号資産市場構造法案を巡り、ジョン・スーン(John Thune)上院多数党院内総務が、夏季休会前に上院での審議を完了し、法案を通過させることは難しいとの見通しを示した。休会前に本会議手続きを始める可能性は残されているが、審議開始、上院可決... -
規制・政策
HTXが英国制裁後に複数チェーンのウォレットを高速更新、固定アドレス照合から主体追跡型の制裁監視への転換が迫られる
暗号資産交換所のHTXを運営するフォビ・グローバル(Huobi Global S.A.)が英国の制裁対象に指定された後、入出金に使うウォレット基盤を複数のブロックチェーンで短期間に更新していたことが分かった。ブロックチェーン分析企業のTRMラボ(TRM Labs)によ... -
RWA
ペイワードがGTNと提携し香港株のトークン化へ拡大、各国市場を結ぶ発行・保管・流通網の構築が始まる
暗号資産取引所クラーケン(Kraken)の親会社ペイワード(Payward)は、金融取引基盤を提供するGTNと提携し、トークン化株式サービスのエックスストックス(xStocks)を米国株以外の市場へ広げる。最初の対象は香港上場株で、その後は英国、欧州連合、韓国... -
規制・政策
SECのピアース委員がDeFiボールトへの証券法適用余地を提示、運用者の裁量と収益設計が規制範囲を分ける
米証券取引委員会(SEC)のヘスター・ピアース(Hester Peirce)委員は2026年7月22日、暗号資産を運用するボールトやオンチェーン融資について、設計や運営実態によっては米連邦証券法の対象になり得るとの見解を示した。 今回の発言は、分散型金融(DeFi... -
機関資金
暗号資産市場がクラリティ法案の進展報道で上昇、半導体株の反発と政策期待が重なりリスク資金を呼び戻す
暗号資産市場は2026年7月21日、米国の暗号資産市場構造法案であるクラリティ法案(CLARITY Act)を巡る交渉進展への期待と、半導体株を中心とする米国株の反発を背景に上昇した。ビットコイン(Bitcoin)は一時6万6000ドルを上回り、イーサリアム(Ethereu...